北斎の娘 阿栄(おえい)
近年、北斎の娘“阿栄”が注目を集めていますね。阿栄は、北斎の三女と伝えられており、北斎
の助手として、また自らも葛飾応為という名で浮世絵師として活躍しました。
阿栄は顎が四角く、北斎から「アゴ」と呼ばれていたとか・・!
そんな阿栄が、最近とみに本や映画のテーマになっています。2014年には『北斎と応為』(著:
キャサリン・ゴビエ、訳:モーゲンスタン陽子)が出版され、アニメーション映画『百日紅~Miss
Hokusai~ 』が昨年公開されたのは記憶に新しいところですね。
そして、今月22日には『眩(くらら)』が刊行されるそうです。著者は、直木賞作家の朝井まかてさんです。(詳細は下記HPをご覧ください。刊行記念トークイベントもあるようです。)
【書籍のご案内】
http://www.shinchosha.co.jp/book/339971
【イベントのご案内】
http://passmarket.yahoo.co.jp/
「すみだ北斎美術館」常設展示室には、晩年の北斎と阿栄が暮らした部屋が再現されます。
どうぞ、お楽しみに!