2019年7月10日(水)
北斎没後170年記念 墨田区・台東区文化交流事業「北斎と川柳」開催中!
すみだが世界に誇る絵師・葛飾北斎は、今年で没後170年という節目の年を迎えました。代表作「冨嶽三十六景」をはじめとした浮世絵や、晩年には多くの肉筆画を残したことで知られる北斎ですが、数多くの川柳をよんだ「川柳家」としての一面も持っていました。また、「川柳」は、北斎が生まれる3年前に、台東区元浅草付近に住んでいた柄井川柳(からいせんりゅう)が、懸賞を付けて句を公募する「万句合(まんくあわせ)」を主宰したのが始まりとされています。
同じ時代に生まれた「北斎」と「川柳」。それぞれの魅力を発信するとともに、多くの方に北斎の新たな一面を知っていただく機会とするため、墨田・台東両区の文化交流事業として、「北斎と川柳」を開催しています。北斎や江戸にちなんだ川柳の募集をはじめ、「北斎と川柳」の魅力を発信するワークショップ、講演会、史跡めぐり等様々な連携事業を実施していきます。
3 実施内容
(1)川柳の募集
北斎や江戸をテーマにした川柳を募集しています。
https://www.culture.city.taito.lg.jp/ja/edo_taito/projects/10840
(2)「北斎と川柳」ワークショップ
墨田・台東両区にて、それぞれ「北斎と川柳」に関するワークショップを開催します。
https://www.culture.city.taito.lg.jp/ja/edo_taito/pages/10912
(3)その他
「北斎」や「川柳」ゆかりの地をめぐる史跡めぐりや講演会、パネル展示など、詳細が決定次第随時更新いたします。
https://www.culture.city.taito.lg.jp/ja/edo_taito/projects/10639