2017年12月21日(木)
2018年 お正月イベント「初春再々廻隅田賑(またまためぐるすみだのにぎわい)」
2018年お正月、江戸の賑わいが帰ってきます!区内在住の芸達者を集めて、装いも新たに華やかなイベントを開催します。
すみだ北斎美術館で北斎の時代から愛されてきた日本の伝統芸を堪能しながら、一年の始まりを寿いでみませんか?
2018年1月2日(火・祝)お正月イベントプログラム
☆10:30~ 壽獅子舞 桃川流社中
☆11:00~ 大和楽(北斎踊り) 桃川流家亜紅
☆12:30~ 大書 ライブパフォーマンス 禮生
☆13:00~ 来館者様書初め大会 禮生(指導)
☆13:30~ 新春初笑い漫才 葛飾ふとめ・ぎょろめ
☆14:00~ 双六・福笑い北斎人生ゲーム 葛飾ふとめ・ぎょろめ
2018年1月3日(水)お正月イベントプログラム
☆10:30~ 壽獅子舞 桃川流社中
☆11:00~ 吉原狐舞 吉原狐社中
☆12:30~ 大書 ライブパフォーマンス 禮生
☆13:00~ 禮生指導による来館者様書初め大会 禮生(指導)
☆13:30~ 新春初笑い漫才 葛飾ふとめ・ぎょろめ
☆14:00~ 双六・福笑い北斎人生ゲーム 葛飾ふとめ・ぎょろめ
【壽獅子舞 桃川流社中】 1/2(火・祝)10:30~、1/3(水)10:30~、
桃川流家元・桃川亜紅は、本日の「寿獅子舞」だけでなく「江戸獅子」・「江戸舞踊」・「江戸かっぽれ」を指導する、師籍36年の師匠、そして舞踏家である。多くの弟子の指導を墨田区石原の稽古場にて行っている。芸事を楽しむ一般の方は勿論の事、落語家、俳優、大道芸人など幅広く弟子が通ってきている。日本の祝い事にはかかせない「寿獅子舞」のほか、今年は、長年温めてきた北斎の舞踏も披露する。
【大和楽(北斎踊り)桃川流亜紅】 1/2(火・祝)11:00~
大和楽(やまとがく)とは、昭和初期に創作された邦楽で、西洋の発声法やハーモニーを採り入れたもので、昭和40年代のはじめ頃まで隆盛だった舞踏である。「江戸風流」という作品は、北斎の作品を通して江戸の風俗や人々の情感を表現したものである。
【吉原狐舞 吉原狐社中】 1/3(水)11:00~
『隅田川両岸一覧 下編「吉原の終年」』で北斎が描いた「吉原の狐舞ひ」とは、江戸時代の吉原で大晦日に行われたという門付け芸です。現代に蘇った吉原狐社中の「狐舞ひ」は一種類の決まった踊りではありません。魔面に合わせ、個性豊かな狐たちが様々な舞を披露します。稲荷の使いにふさわしく、五穀豊穣を願う三番曳。勇壮な若狐による破邪・追儺の舞。場を清めるお祓いからコミカルなじゃれあいまで…伝統的な舞踏の要素を取り入れながらも、自由でユニークな狐達の舞をお楽しみください。
【書ライブ 禮生 パフォーマンス】 1/2(火・祝)12:30~、1/3(水)12:30~
葛飾北斎ゆかりの地・長野県小布施町生まれ、墨田区在住アーティスト。書道家であり、また、日本ならではの自然素材・技法を融合させた現代美術家として活動。2015年のJAPAN EXPO in Parisを皮切りに、ニューヨーク、マイアミ、サンタフェ、プサン、テグなど海外アートフェアに出展。2018年1月18~30日(24日は休館)には、国立コートギャラリーにて「ARTZOO 2018」グループ展を開催。禮生(れいぶ)の作品・ライブパフォーマンスは、「観る人を“今”に引き込み、観る人の真に望んでいる“道”を照らす」その時空間を提供すると評されています。ハレの日に相応しい時間をどうぞお楽しみください。
【葛飾ふとめ・ぎょろめ】 1/2(火・祝)13:30~、1/3(水)13:30~
「学芸員」ならぬ「学芸人」として、墨田区に開館した「すみだ北斎美術館」を盛り上げるべく誕生した芸人コンビ。北斎について楽しみながら”学”べる”芸人”として、その知られざる人物像や逸話をコント・漫才・歌や踊りで面白おかしく紹介している。美術館のオープン前イベントとして行われたJTB主催の「とことん北斎探訪」街歩きツアー(2015年10月24日)にてデビュー。