イベントに参加する中で、自分の普段おこなっているメークの歴史がわかったり、新しいメークのヒントがあったり、明日への装いのヒントが盛りだくさんです。
- 開催日
- 4月1日(日)
- 開催時間
- 14:00~15:30(開場13:30)
- 会場
- MARUGEN100(当館講座室)
- 講師
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富澤洋子氏(学芸員、ポーラ文化研究所)
吉野ユリ子氏(ライフスタイル・ジャーナリスト)
- 定員
- 40名
- 申込方法
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すみだ北斎美術館・広報担当宛てに、メールにてお申込みください。
Eメール:hm-pr@hokusai-museum.jp
メールタイトルに「4月1日イベント」とご入力いただき、メール本文に下記の情報を記してお送り下さい。
①ご芳名(ふりがな)
②電話番号 - 料金
- 無料 (ただし、観覧券または、年間パスポートが必要です)
- 協力
- 株式会社ポーラ、ポーラ文化研究所
多くの女性は、毎朝当然のように鏡の前に座り、メークをしています。
けれど「なぜメークをするのですか?」と聞かれると答えに詰まる人も多いかもしれません。身だしなみ、変身願望、コンプレックスの解消…。
今回のワークショップイベントでは、特に葛飾北斎の美人画に見るメークの特徴や意味を分析しつつ、人がなぜメークをするのかという歴史的な背景を紐解き、さらに現代における化粧の役割について考えます。「化粧」に対する考え方がちょっと新しくなり、女性は明日からもっと主体的に、もっと楽しくメークと向き合いたくなり、男性は女性のメークに対する見方が変わるはず。
「出会いから、一歩前へ。」をコンセプトに、対話セッションやワークショップをお届けしているPOLA TALKER’S MUSEUM FEAT. WE/がどのように北斎とコラボレーションをするのか。新しい人や考えとの出会いをぜひお楽しみください。
「講師プロフィール」
富澤洋子氏(学芸員、ポーラ文化研究所)
2004年よりポーラ文化研究所にて化粧や美容の歴史や美人観の変遷など、化粧文化についての研究を行い、展覧会、セミナーなどで発表。主な研究領域は近代の化粧文化史。
著書『よそおいの楽しみ、かざる悦び―アール・ヌーヴォー期の銀製手鏡』、共著『近・現代化粧文化史年表』『明治・大正・昭和の化粧文化』(いずれもポーラ文化研究所発行)
吉野ユリ子氏(ライフスタイル・ジャーナリスト)
ライフスタイル・ジャーナリスト。1972年生まれ。立教大学文学部卒業後、アシェット婦人画報社(現ハースト婦人画報社)にてファッション誌「Vingtaine」などの編集に携わったのち、2008年より現職。「25ans」「Richesse」「Marisol」「GINGER」などで連載をもつほか、広告、WEBなどで活動。またアスリートフードマイスターとして運動と食による健康なライフスタイルの提案も行う。趣味はトライアスロンでアイアンマンを3度完走。1歳の娘をもつ母でもある。https://ameblo.jp/yurico-y